見本誌できました

Webデザイン受発注のセオリー写真

見本誌が出来ました。献本も昨日発送完了。そしてAmazonにも商品登録されました。見本誌見ておもったけど、やっぱり現物になるといろんな意味で重みがあります。
仕事しながら1冊書き上げるって思っていた以上に大変でした。全体のアウトラインを考えてざっくりと原稿書くところまでは割りと最初の勢いで出来たけど、付随する部分の原稿だったり、図版を考えたり、フォーマットを整えたりというところがかなりの分量があって気が遠くなりました。今回執筆途中で転職してしまったこともあって、編集の部分でだいぶ出版社の方や編集の方に頼ってしまった部分も多かったのでだいぶ助かったのですが。

Webデザイン受発注のセオリー デザインコントロールが身につく本

Webデザイン受発注のセオリー デザインコントロールが身につく本

↓は今回の書籍の話をくだったワークスコーポレーションの岡本さんと去年の6月に話をしたときに描いていた本書のゴール。1年以上前だけどそんなにぶれていない本になったと思います。

■ゴール
クリエイティブへの向き合い方を知る。
より良いクリエイティブを生み出せるための適切な情報のインプットの仕方、コンテキストの共有、生み出されたクリエイティブのジャッジメントとそのコントロールを学ぶ。
・どう発注すればいい結果が得られるのか?
・良い製作者かどうかどう判断するのか?
・社内でどうクリエイティブをジャッジするのか、させるのか?
・クリエイティブをコントロールするためのコミュニケーション
どういうタイミングでどういう情報を与えることで適切な意思決定がされるのか、適切な仕事をさせることが出来るのか?(逆にデザイナー的にはどういうヒアリングをすればいいのかが判る)
またこちの出した情報に対してどうリアクションしてくるかを見極めることでデザイナーのスキルを見極める術など。