自著「Webデザイン受発注のセオリー」が9月6日発売予定です

Webデザイン受発注のセオリー

去年の9月ごろから執筆を開始した自著「Webデザイン受発注のセオリー デザインコントロールが身につく本」が2011年9月6日(予定)に発売されることになりました。
まだAmazonには登録されていないようなのですが、刊行元のワークスコーポレーションでは予約受付中です。Amazonよりもこちらのほうが早く届くとの事なので早く手に入れたい方はこちらからどうぞ↓
【先行予約】[本] Webデザイン受発注のセオリー デザインコントロールが身につく本 /片山良平 著|ワークスコーポレーション

「なにかこのデザインしっくりこない、でもどうデザイナーにそれを伝えていいかがわからない」そんな経験をしたことがないでしょうか。逆から言えば、Web担当者とうまくコミュニケーションができない、そんなWebデザイナーやディレクターの方はいらっしゃいませんか? この書籍は、これまであまり語られてこなかった、Webデザインのクリエイティブ面に目を向け、いかに成功に結びつけるかを解説しています。

↑こちら発刊元のワークスコーポレーションの書籍紹介文ですが、ここに書いてあるように、主にこの本は事業者側のWEB担当者や、受託側でもデザイナーとやり取りするディレクターに向けて書きました。
Webのなかでもデザインに関する書籍というと、デザイナーの人が書いたデザイナー向けの本や、デザイナーの人が書いたデザインの啓蒙的な本が多く、デザイナーに依頼する人の視点で書かれた物がほとんど無かったように思います。デザイナー視点で書いてしまうと、構造的にどうしてもデザイン至上主義になってしまうため、デザインに予算をかけようとか、デザインですべての問題を解決しよう、というような視点になりがちです。
この本では視点を「デザインを道具として利用する発注者」というところにおいて執筆をしました。なので、デザインで解決できる問題と解決できない問題があり、まずはそれを仕分けしようという事も書いています。TIPS的な明日から役立つノウハウ集ではありませんが、デザイン(特にビジュアルデザイン)というのがどの様に考えて作られているかを示し、センスではなくロジックでデザインに向き合えるように執筆しました。そういう意味では駆け出しのデザイナーの人にも自分がやっている事を俯瞰してみたときにどのようなポジションでデザインに悩みがある方には役立つ書籍だと思いますので是非読んでみてください。

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