拝金

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ホリエモンの半自伝的小説。Twitter経由で評判がいいのを見てて、読みたいなと思ってたら奥さんが持ってたので借りて読んだ。3〜4時間でさらっと読めた。twitterでもホリエモン自身がつぶやいてたけど、事業を始めるときは1.元手をなるべく少なく、2.在庫をなるべく持たない、3.定期収入、4.利益率といったような起業話とかも出てくるのだけど、この本はそういったビジネス的なところでの面白さというより、ITバブルのころのベンチャー上層部(ヒルズ族)の空気感を感じられるところにあると思う。
映画でいうと80年代ロックシーンを描いた「ロックスター」みたいな。その時代の空気とかハチャメチャさ見たいなのがかいまみれるというか。
最近よく思うのは、目標の立て方が凡人レベルだと結局できることも凡人レベルになってしまうなという事。目標の置き方をもっとドラスティックに変えないと到達できる点って大して変わらない。