勉強会の感想など

先日のデザイン依頼の方法論勉強会に参加していただいた にっくさん と ID_not_Foundさん がご自信のブログに感想を書いてくれたのですが、MTのコメントのつけ方が良く分からなかったのでこちらで返信(汗 返信と言うか、思った事つらつら書いただけですが、、
http://smallworld.west-tokyo.com/201001/web.html にっくさん
昔まだ自分が今の会社に入る前に、IA勉強会で大きなプロジェクトのやり方を聞いてそのまま直接は自分の業務に活かせなかったけれど、要点だけ押さえた形でダウンサイジングしてプロセス化したことで充分業務改善が出来たことがありました。
その体験がわりと今回の勉強会の根底にはあって、にっくさんも書いてくれていますが、各プロセスをきちんと経ること出来る大きなプロジェクトの事例は、小さい案件でも絶対に活かせると思っています。アンケートとったりユーザーテストしたりと言うような一つ一つの手法とかは「お金の有るプロジェクトはいいな、、」と思われてしまっても仕方がないのだけど、前職の小さな会社にいたときに別プロジェクトの人一人に簡単なテストしただけでもずいぶん色んな発見があったりした。金があればいいものが出来ると言うものでもなく、金が無いからこそどこにコストを掛けるかという的確な選択をするためにも本来どうあるべきということが見えているほうが良い結果につながりやすいだろうと。
営業・制作的なノウハウやフレームワークが少ないというはなしがにっくさんのブログの中に書かれていましたが、どちらかというと自分は勉強会ネタとして出せる事はこちらの話ばかりが多いかも…。前回のwebsigもそうだったけど。相手を思いやる気持ち、MECE、柔軟性、この三つがあれば結構いろんなことが上手く行く気がします。

http://shift.cmd-q.jp/weblog/1001/000870.html ID_not_Foundさん
今回の勉強会を開催するに当たって資料を頑張って作ったおかげで、自分が考えていることが大分整理された感じ。
デザイナーに限らずIAもだけど、それぞれ自分の見方を持っている人達を取りまとめてひとつの方向に持っていくというのは苦労が多い。。 今回の勉強会ではまったく触れなかったけど、結局のところ相手に本気で向き合って、相手のいるステージだったり性格だったりを理解してあげることが必要なのかもなぁとも思ったりする。力関係とかもあるのでなかなか難しいのだけど。
もう少し具体的なイメージ共有ツールの勉強会とかワークショップもやってみたいなと今回の勉強会をしてみて思いました。