富良野、牛刺身丼、メロン、ピザ

美瑛から富良野は小一時間といったところ。富良野に向かう途中でスーパー銭湯みたいな温泉(?)に寄って一風呂浴びたあと富良野駅近くの「くまげら」という店で牛刺身丼を食べる。

美味い事は美味いんだけど、ご飯の上に載ってる牛刺しが薄くて、割と淡白な味わいになってしまっている感じ。見た目的にもうちょとガッツリしたものを創造していたのだけれど。
その後民宿にチェックイン。メロン付きのプランだったので部屋に着いたら富良野メロンが出てきたw

普通に美味しい。東京で食べるものと一緒。なんか食い物に対するコメントが、何の感動もない人間みたいになってるな・・・。
牛刺身丼だけではちょっと足りなかったというのと外で酒が飲みたかったので宿近くの店を探す。しかし宿の近く(富良野スキー場近く)は木曜定休の店がおおくて、唯一やっていたcafe麦秋という店は、なんとなく一人では入りにくいお洒落な雰囲気の店で躊躇う。でもどうしても外で酒が飲みたかったので多少居心地悪くてもいいやと腹をくくってはいる。しかし入ってみるとカウンターがあって結構居心地が良かったりw。ここで食べたピザまた美味い事!

チーズも美味しかったのだけれど、それ以上に生地がパリパリと絶妙の仕事っぷりで、しばし至福の時間でしたw 今回の旅でおもったのだけれど、名物や地の物だからといっておいしいって事はなくて、やはりどれだけ手間隙かけて(時間をかけなくてもいいのだけど大事に食材を扱って)その食材を生かしてるかという仕事が大事だなと。この店のピザはまさにそれで、舌を通して店の人の心配りが感じられて、食べてて気持ちが豊かになりました。厨房自体は晩飯時の修羅場状態で落ち着かない状態だったのだけれど、その様子もまた面白くて、また来たいと思う店でした。