私的勉強会 デザイン依頼の方法論おわた

http://d.hatena.ne.jp/rk611/20091229#p1 ←こちらで募集してたデザイン依頼の方法論勉強会おわた。
資料公開なり。

でも事例集とかは残念ながら出せませぬ。色々細かいところは突っ込まれるとアレなのでちょっと解像度荒めにと思ったら荒くなりすぎてしまいましたがご勘弁を。。
正月少し時間が出来たときに思いついて勉強会やってみたけど、やっぱり疲れた〜。大変なのは分かってたけど、でもやった方が色々自分のためになるよねと、もう1人の自分がささやくので頑張った。
まあ色々と突っ込みどころはあるのだけど、ディレクターとかWEB担の人がこういうこと知ってたら少し状況は変わるかもというところを紹介してみました。自分自身も昔頭の中でやってたけど、ドキュメント化してなかったりロジカルに落とす部分をやってなかったりして、色々大変だったこともあるので、過去の自分に何か伝えるとしたら、ちゃんと予算が取れた場合にやってることとか具体的な資料だったりを見せるって事かなぁと思って今回のような構成にしました(具体事例は配布してませんが・・・)
デザインの部分に至る前の営業のときにやっておくことだったり、プロジェクトの組み方とかのPM的な動きは言及しだすときりがないので、今回はデザインの内容のみに絞って割りと理想的な案件ではこんな感じでやる事が多いというのを整理しました。それを元に各自でダウングレードしたりよりアップグレードしたりとかできればいいかなと。自分自身としても今回の作業を通してずいぶん考えがまとまった気がする。
割とPMよりな感じになってしまったけど今日の後半のワークショップで出た内容の一部を紹介。

    • 全員がデザインプロセス共有する
    • 関わっているステークホルダーを明らかにするのは大事
    • 「ドキュメント」や「合意形成の為のロジック」は後付でもいいから作ろう
    • トーン&マナー作成のプロセスはほぼフレームワーク。これディレクターorWEB担が知っているか知っていないかでぜんぜん違う。共通言語になるので重要。
    • 早めの段階から方向性の成果物を小出しにしてもらう
    • 雑誌は結構色んなカテゴリがあってエディトリアルとして出来ているから、方向性の検討には有効

今日は集まってくださった皆さん有難うございました!