websig終了!

普段社内のプロジェクトチームの会議だとか、ユニット会議だとか、客先での喋りとか、10人規模の前での喋りとかはあまり緊張しないのだけど、今回は7〜80名の前という事と、仕事ではなく自分自身の考えの表明という事もあり想像以上に緊張しました。内容がお客さんとの関係の部分だけに、今までのお客さんだったり今担当している方だったりが今回の内容を聞いてどう思うだろうとか色々考えるとちょっとナーバスになる部分が有ったのと、最後の部分の局所最適と全体最適の部分が上手くまとめきれなかったのがあってかなりテンパってました。前日はほとんど寝れなかったり、当日は緊張のため腹の調子が悪くなってしまったり…小さいなぁ俺、と思いました^^;
1日に深夜に30分ぐらいしか資料を作る時間が取れなかったせいもあって、喋る内容を上手くそぎ落とせなく冗長になってしまったのは今回の反省点。
今回のwebsigを通してだいぶ考えが整理されたけど、結局自分が言いたかったことは「まず目の前の担当者を満足させよう、話はそれからだ」という事だけだということに気がついた。
フジイさんの話は打合せしてなかったけど、冒頭で「ストレスフリーって無理だと思う」と言ってて、自分のパートでも同じことを言っていたので面白かった。他にも全体的に期せずしてキャッチボールのような感じになっていて、発注者から見るとこう見えるのだなぁという発見が色々あって面白かった。
フジイさん講演の中で気になった点

・発注は大変な事。発注側が大変なことと思っていない事が問題
・信用できそうな担当者だったので発注したが担当替わった。RFPにその担当者を指名する。
・議事録をかかないWEB制作会社が多い
・発注者は仕様書より発言をしたかを重視する。
・制作系のスキルがないと判断できない検収チェックってありえない
・社内調整のときに何故その価格かというのがわかると調整がしやすい
・気がついたら自分がPMになってた…。
・目的をつたえているのか、手段を伝えているのかを明確にする。

グループワークで色々皆さんの意見を聞いたりして回ってたけど、僕の話は短いプロジェクトでは難しくて心がけとしても出来ないのかもなぁと思った。「どうしたら担当者が出世するか考えてみよう」という心がけに対しては、「出世させる必要ないのではないか」とか、「出世したくないと思ってる人についてはどうすればいいのか」とか、逆に「そういう視点はなかった」など色々反応があって面白い。
出世というか、どうしたら担当者の仕事を肩代わりしてあげられるかとか、どういう軸でクライアントの社内では評価されるのか(=企画や提案が通りやすいのか?)という視点を持つべきという意味で書いたのだけど、それを端的にあらわすのはやはり出世という事だろうと。
今回は仕事が結構大変な中での資料作りとか参加だったのだけど、辛かった以上に収穫があって充実してた。2年ぐらい前にゆくゆくはwebsigで喋れるレベルになりたいなぁと思っていたので感慨深い一日でした。来てくださった皆さん及びにスタッフの皆さんありがとうございました!

関連リンク
WebSig公式サイト 第23回WebSig会議が盛況の後終了しました!資料公開
和田さん 第23回WebSig会議終了
フジイさん WebSig会議「ストレスフリーのWebプロジェクト 〜Web担当者に出来ること、制作会社に望むこと〜」