高い居酒屋

ライブ終了後に一緒に行った友達と居酒屋と銘打った店で軽く飲んだのだけれど、1時間弱居て一人:ビール×2杯、串焼き×3本、パスタ1/3皿で4200円とか。うーん高い! 貧乏学生な訳ではないので飲みに行って4200円とかは別にいいのだけれど、店を後にしたときの気持ちと値段の不釣合い具合がどうも・・・。
何故か?と考えてみるとまず店構えがそれほど高くなさそうだった点、店名がご馳走居酒屋という居酒屋より高いけどダイニングバーより気軽な感じ、看板のデザインが明らかに大衆よりという、店を選ぶときのポイントがすべて「たぶん3000円ちょっとぐらいだろう」と言う気分にさせるものだったのに対して、入ってからの微妙に高そうな雰囲気(でも内装はそれほどグレード感がなかったり)、店内が狭いわりに店員の数の多さだったり、必要以上サービスのよさだったり、メニューのセレクトの微妙さだったり、最後までコンセプトが良くわからないままで会計したら、うわ高い!と。
サービスってやはり期待しているものをきちんと提供するのが基本だと思うけれど、その前段階として期待のランクによる振り分けって重要で、それをしないとマッチングが上手くいかないわけで。牛丼屋にいって国産ブランド牛使用の2,000円ぐらいの牛丼が15分くらい掛かって出てきても誰も嬉しくないと思うんだよなぁ。店構えとか、ロゴのデザインや店名というのはそのあたりのメッセージを発している事がとても重要なんだなぁと改めて思った。