感涙

最近非常に涙腺がゆるくなって、ドラマとか見てて話の展開上たいした盛り上がり部分でもないのに泣いてしまう事が結構ある。最近は泣ける映画やドラマ・本などが流行りで、それらが分析されるとき「平凡で感動の無い日常」>「映画やドラマでお手軽に感動」>「涙」的な図式でよく語られる事があるけれど、何となく違うような。自分が涙を流してしまうのは物語的な感動からではなくて、涙を流す事によるカタルシスの方が大きいような気がする。カタルシスというと分かりにくいけれど、日々溜め込んでしまったストレスの吐き出す感じというか、カタルシス=排泄・浄化という言葉の通り、もやもやしてる事やイライラした感情を涙を流す事により排出するというか。だから涙を流すトリガー(きっかけ)が何であれとりあえず泣ければなんでも良いという部分は大いにあり、感動しなくても良かったりw
つまり自分から分析するに、単純にストレスが多く、それらを吐き出す手段が愚痴を言うなどの他者を巻き込まないよりプライベートな方向に向かっているという事なのではないかと。