リンダリンダリンダ

rk6112005-07-24

映画「リンダリンダリンダ」を見てきた。昨日公開初日だから結構混んでるかなと思ったけど最終回30分前に行ったら整理番号80番台ではいれた。
ギターに興味を持ってまだエレキを引き始める前に家にあったクラシックギターで「リンダリンダ」弾いたなぁなんて事をこの映画の存在を知ったときに思い出して、公開を楽しみにしていた。ブルーハーツが大好きかといえば微妙なところもあるのだけれど、当時はそこそこ聞いていたし、弾いてもいた。でも洋楽に(GUNS N'ROSESとかに)傾倒して行くうちにリフ単純さとかギターソロがかっこよくないとか、理屈的に遠ざかって行ったけれど、結局人生初のライブではSEX PISTOLSをやったわけで。今になって思い返してみればパンクの血は自分の中に随分流れている分けで、その入り口になったのがブルーハーツだったのかもしれない。
この映画はスウィング・ガールズのような抑揚は無いのだけれど、かといって淡々としすぎているわけでもなく、なんというか鮮烈な青春の疾走感がある。青春をまじめに思い返してみると疾走感なんて無いのだけれど、大人になってからの思い出として思い返したときには断片的に思い出される思い出の点と点がつながる事で疾走感があるのかもな・・・。
物語的になんでもないところで思わず涙がこぼれてしまったのは何なのか自分でもよく分からないのだけれど、なんつうか胸キュンなわけです(爆) 
というわけでこんなもの作ってしまいましたw 久しぶりに自分で歌ってみました。