2009年になっちゃった

あけましておめでとうございます。
1999年から社会人になったので丸10年立つと考えるとちょっと感慨深い。去年を振り返ってみると。。

  1. 大きいプロジェクトを何とかやりきった
  2. 社内の体制整備に奔走
  3. プライベートが結構充実してた

最初のは、4月末ローンチのプロジェクトを2007年の10月頃から初めて、紆余曲折あったもののなんとか無事ローンチを迎えることが出来た事。予算規模で言うと、前の会社でやってた最大のプロジェクトの40倍(!!)ぐらい。かかわってる人数比で考えても5倍ぐらいの、かなり巨大なプロジェクトのPMとリーダーをまかされて、初めてのことばかりでドキドキだったけれど、何とかやりきれたのは、経験としても、自分のキャリアとしても非常に大きなものだった。PMはどれだけ大きなプロジェクトを経験したことがあるかで価値が決まるというようなことが書かれた本があったけれど、それを実感したプロジェクトでもあったかも。問題の起き方と対処の仕方については随分勉強になった。問題というのは、起きないようにするものではなくて、必ず起きるものなので、どうリスクヘッジしておくかという事だというのが良くわかった。
次の社内体制の整備の話は、5月以降からプロジェクト単体だけではなく、少しグループ全体を見る感じのポジションに移って、色々と体制的な問題があったので、プロジェクトまわしながらも体制作りをして、12月にはそれがなんとか形になってきた事。プロジェクト単体であれば予算の中ではある程度自由に動けるのだけれど、グループの体制作りとなると会社としての動きなどに関わってくるので、プロジェクトととはまた別の苦労が多くて大変だった。体制作りって、すぐに答えがでたり解決する問題でなくて、ステップを踏まなければいけないし、大局をみて動くことになるので小さいことは切り捨てなければいけなかったりとか、視点がプロジェクト単体とは随分違うので、個人個人からすると反発を受けることもあるし、やり方に納得してもらえないこともあり、そのあたりが凄く勉強になった。よく「改革」とか簡単に言うけれど、実際やってみると相当精神的にタフで無いとつらい仕事だなぁ。。
最後はプライベート。仕事が去年以上に今年は忙しくて、過去最大級に忙しかったけど、良い出会いがあってかなり充実してた1年だった。忙しくて出会いがないとか以前よく言っていたけれど、気持ちがそっちの方向向いてるか向いて無いかが大きいなぁと思った。
2007年に引き続き2008年も動きが大きかった年だったかも。仕事面は序破急でいうと2007年が転職などをした序(導入部)で、2008年が体制整備などをした破(展開部)、そして2009年が急(加速&終結部)としてある程度結果を出して行きたい所。