成功者の告白

成功者の告白 (講談社+α文庫)

成功者の告白 (講談社+α文庫)

しばらく忙しかったりして本を読んでいなかったけど、久しぶりに読んだ。というか転職して半年以上過ぎて業務自体にはだいぶ慣れてきたのでまた少し勉強再開しようかと。
仕事自体は相変らず忙しいのだけど、この本は家帰ってきて23:30ぐらいから読み始めたら、毎度止まらず2時ぐらいまで読んでしまった。小説形式の形を取って、会社の成長ステージ毎に起きる問題点やノウハウを解りやすく書いてあるのだけれど、ちょうど自分が前の会社で感じていた起業してしばらくたって人が増えてきたときに起きる組織化の壁だったり、こういうタイミングでこういう問題が起きるという話はいくつもうなずいてしまった。
また成長曲線のどの部分に今時分たちがいるのか?という視点はいままであまり持っていなかったのだけど、言われてみるとなるほどというか、目からうろこ。あと事業が成功するかどうかはタイミング、というのも色々思い返してみると確かにそうだなぁと。
この本と同様にベンチャー企業の成長ステージ事に起こる問題を書いたアントレプレナーのマネジメントブックをこのあいだ買った(定価6,000円なのだけど絶版になっていてプレミアがついてて16,000円で買った)ので、そちらも楽しみ。