マネジメント

ちょっと自分のマネジメントの仕方について考えていたら、前読んだ「隠れた人材価値」と「成果創造のマネジメント」に結構影響を受けているなぁという事に気が付いた。自分がマネジメントするときに一番重要視しているのは「その人の内に秘められている真価をどれだけ引き出すか」という事。その為に環境を整える世話係的な働きをしているのだけれど、このスタイルって「隠れた人材価値」に書いてあっただなぁと。「隠れた人材価値」を読んだ頃はまだそこら辺のことっておぼろげながらで、少し遠くにある世界のように見えていたけれど、今だとハッキリ見えるというか。
「成果創造のマネジメント」は「隠れた人材価値」よりもっと具体的で、様々なマネジメントにおける手法が書かれている本なのだけれど、定期的で公式な1対1の面談を設定するなど、コミュニケーションのシステムを作るべきだというあたりなんかは、かなり影響を受けているような。
二冊ともかなりの良書なのでマネジメントに携わる人は読んでみるといいと思います。

隠れた人材価値 (Harvard Business School Press)

隠れた人材価値 (Harvard Business School Press)

成果創造のマネジメント―人と組織のパフォーマンスを高める5つの法則 (ミシガン大学ビジネススクール)

成果創造のマネジメント―人と組織のパフォーマンスを高める5つの法則 (ミシガン大学ビジネススクール)