ターンアラウンド

ターンアラウンド ゴーンは、いかにして日産を救ったのか？

2〜3年くらい前に買ったんだったような・・・。この本買った直後にまた別のゴーン本（カルロス・ゴーン経営を語る）を買ってしまい、そちらの方が面白くてこちらはほったらかしになっていたので読んでみた。・・・というか今すぐ読みたい本が特になかったので積んであった本から適当に抜き出しただけなのだけれど。
「ターンアラウンド」の方は「経営を語る」に比べると具体例や事実の詳細な記録が薄く、抽象的な書き方で全容はなんとなく把握できるのだけれど、では具体的に何をどのように？という点があまり書かれていないので分かったようでよく分からないという読後感。「経営を語る」の方がゴーンの経歴や人物像がより具体的に分かるし、日産のみにフォーカスを当てずミシュラン時代やルノー時代の事も細かく書いてあるので勉強になるかなぁ、と。

カルロス・ゴーン経営を語る