勝てないね

でもなんか面白い。ここまで勝てないと1勝の重み、1点の重みというのを知ることができるなぁ、と。カタルシスはストレスと、そのストレスからの開放という相対的な関係によって生み出されると思うのだけれど(のどが潤っているときに水を飲んでもなんとも思わないが、乾いているときは美味いというような事)、やはり単純に勝ち続けているだけだとありがたみというのがなくなってしまうというか。まあバランスなんだけど。
最近流れの中での得点をまったく想像できない感じだったので、今野>石川の得点はうるうる来た。1点がこんなに重いんだなーと。3点目のPKはなんか気が抜けたけど。というかあれで逆にリズムが狂ったか?
そういえば入場の時に後ろの初老の男性が、チケットもぎりの子に「今日は勝つんだろ?」と。もぎりの子「・・・、勝てると良いですね」、男性「おぃおぃ、勝ってもらわないと困るんだよ、金をだして〜〜」とか。最後のほうはさっさと中に入っていってしまったので聞き取れなかったが。なんかいろんな人の話を聞いてて思ったのだけれえど、年齢の高い人ほど勝ちにこだわって、それ以外の楽しさを感じ取れない気がする。まーしかし、もぎりの子にそんな事言ってどうしたいんだか。