東京大学応援部物語

東京大学応援部物語

東京大学応援部物語

応援ってなんなんだ?という事で手にとった本。買ってから気がついたけれど著者は絶対音感の本で有名な最相葉月絶対音感の本は読んでみたいなぁと思いつつも、どうせ自分は相対音感しかないし、ギタリスト的にはそちらの方が都合が良いしとか負け惜しみをいいつつ読んでいなかったり。
まあそんな事はどうでも良くて。東大の野球部は激しく弱いらしく0-19等のワンサイドゲームがほとんどで、六大学のなかでも最下位だとか。そんな野球部を応援しつづける応援部の部員は野球部の勝ちによって応援が報われる(と錯覚する?)事がほぼ無いに等しいので、応援という行為に対して必然的に疑問を抱かざるを得ない状況になり、禅問答のような世界に入っていくというような、多少違うけどそんな内容(笑) 
以前サッカーの早慶戦を観にいった時応援が独特で面白いなーと思ったけど、あれは応援団だったのか。今度六大学野球を観にいってみようかなぁ。「テクを振る」っていうのがどういうものなのか見てみたい(笑)