文武両道

文武両道、日本になし―世界の秀才アスリートと日本のど根性スポーツマン

文武両道、日本になし―世界の秀才アスリートと日本のど根性スポーツマン

スポーツ選手のセカンドキャリアに目を向けると如何にスポーツを消費しているのかというのが結構まざまざと見せ付けられたりして、はたしてこれでいいのかなと思ったり。まあでもそれは選手本人が考えることかなと思う反面、日本人のスポーツ観として、スポーツマンは脳みそまで筋肉だとか、体育会系という言葉が象徴するようにちょっと低い位置で語られることが多いなど、あまり考えないでスポーツに打ち込むのがスポーツマンであるという固定観念もなんかなぁ、みたいな。
そんなところで読んでみたいと思った本。ちょっと中身は薄い感じだけど、結構アメリカには引退後弁護士とか医師なる選手がいるだなぁ、と。