その3:パラダイスアイランドリゾート&スパ モルディブ(ヘブン モルディブ)部屋編


翌朝は少し曇り。

まずは朝食に向かう。水上ビラの客は水上レストランがメインダイニングになる。ご飯は前回と同じく朝と昼が料金に含まれているハーフボード。前回のタージエキゾティカに行ったときは、朝食の量がとても多くて(かつ美味くて)、少し遅い時間に食べると昼飯がいらなかったので今回もそれと同じかなと。

しかし今回は朝も夜もブッフェ形式で、そこまで飯が美味いわけじゃなかった。。いや、決してまずいわけじゃないけど、特に感動が無い感じ。カレーはさすがに美味かったけど。前回のタージは考えてみると驚異的だったのかもしれない。タージの料理は東京のそこそこのレストランで食べるより美味かったのだけど、漁業以外、農業や畜産が全くできないモルディブではそれは結構難し事な訳で。
朝食を食べているうちに晴れてきた。やはりモルディブの海はきれい!

モルディブは11月〜4月が乾季で5月〜10月が雨季。前回は乾季と雨季の境目だったので雨が降ったりしたけれど、今回は乾季真っただ中だったので雨は一切降らなかった。かといって死ぬほど暑かったかというと、赤道直下なのだけど日陰にさえいれば割と過ごしやすくて、日本の夏の蒸し暑さの方がつらい感じ。
パラダイスアイランドリゾート全景(※この写真は義兄さんが別の機会にモルディブに行った際にとってきた写真。)
パラダイスアイランドリゾート&スパ モルディブモルディブの中では割と大き目のリゾートで水上ビラ60室、シーフロントの部屋が220室。レストランが5件、バーが2件、スパ、テニスコート、バスケットコートもあり、島は徒歩だと1週40分ぐらいはかかる。
モルディブのリゾートはファミリーがNGのところも多いのだけど、パラダイスアイランドリゾートはファミリーOKなので家族連れも多く居て賑やかな島。正直ゴージャスとかラグジュアリーな雰囲気は無し。でも気軽に楽しめるカジュアルなリゾート、ともいえる。

島の道は石畳になっており、雰囲気はないけど歩きやすいし、バギーの乗り心地がよい。

島にあるシーサイドビラの価格はリーズナブルだけど施設は少し古め。

僕らが泊まった水上ビラ(水上コテージ)のエリアは最近新設されたらしく、設備も新しくて、値段もそこそこ。水上ビラへの通り道には関所みたいなのがあって、一応島側のシーサイドビラの人たちは入れないという事になっている、と事前に聞いた。でも実際は特に検問もなく入れるんだけど。

水上エリアは The Haven という別リゾートの位置づけ(リゾート内リゾート?)らしかったけれど、まあ設備が新しいだけで同じリゾートだった。

水が1日500mlボトル2本のみの支給だったり、部屋にフルーツやエスプレッソマシンが有るわけじゃなかったり、アメニティグッズがそれほど充実しているわけじゃなかったりと、前回のタージエキゾティカに有ったものが色々無かったけど、部屋自体は結構良かった。


タージエキゾティカではテラスに小さいプールがついてたけど、今回はお風呂がついてて、海からあがって冷えた体をあっためられたりして結構良かった。夕暮れや星を見ながら風呂に入れるのは最高。

写真で撮ってくるのを忘れてしまったけど、風呂の手前にマットレスがあって、テラスでくつろげるのも良かった。夜とかテラスで寝てしまっても全然大丈夫だった。

テラスから階段で海に下りられるのも使い勝手が良かった。タージではハシゴだったのでフィンをつけたりすると結構下りづらかった。。

テラスから部屋のわきを通ってシャワー室へ直接行ける縁側的な廊下(?)も、なんだかんだ使いやすかった。夕方は日が当たるけど、昼までは日陰になるので下の写真見たく縁側でボンヤリしたりとか結構最高。

↓部屋からテラスへの窓は半分を開放する事が出来て、こうすると眺めもいいし風も気持ちが良い。

↓部屋の玄関を開けたときの感じが良かった。海のターコイズブルーと、床に反射する空の青。やはり楽園。

てな感じで、部屋の使い勝手はすごく良かった。

パラダイスアイランドリゾート&スパ概要

    1. アクセス スピードボートでマレ(フルレ空港)から15〜20分
    2. 島一周 40分ぐらい
    3. 客室数 260室
    4. 施設 レストラン×5(水上メインダイニング、陸上メインダイニング、イタリアン、スペシャリティ、日本食)、コーヒーショップ、バー×2、スパ、テニスコート、プール、卓球、ジム、スカッシュコート、お土産屋×2等
    5. 日本人スタッフ いない、ダイビングセンターには1人いる模様
    6. 支払 お土産も含めてすべてサイン。出発の1時間前にまとめて支払。
    7. チェックアウト 12:00 
    8. レイトチェックアウト 安い部屋だったら89USD

部屋の設備関係まとめ

    1. 水上ビラ40室、シーサイドビラ220室
    2. 水上ビラ設備 エアコン、温水真水シャワー、温水真水風呂、電話、フリーwifi、テレビ、冷蔵庫&ミニバー、ドライヤー、セーフティーボックス
    3. 水 1日500mlボトル×2本 1.5Lボトルはレストランで3USD

その4:パラダイスアイランドリゾート&スパ モルディブ(ヘブン モルディブ)ご飯編


その3でも書いたようにご飯はそんなに特筆する点は今回なかった。まずくはないけど、特別美味しいわけでもなく、でもカレー系はそこそこおいしい。水上エリアに泊まっている場合は水上レストラン(Lagoon Restourant)がメインダイニングになる。

雰囲気は悪くない。

水上レストランは二つあるが、一つがメインダイニング(Lagoon Restourant)でブッフェ形式。もう一つはスペシャリティレストラン(Furamathi Restourant)と書かれていたけど、魚介料理をアラカルト出してくれる。スペシャリティの方はディナーのコース(魚介のグリル)で1人106USD。ハーフボードの場合は一人50USD分ほどディスカウントしてくれる。
↓こちらの正面にあるのがスペシャリティレストラン。

メインダイニングでの朝食はこんな感じ。

卵料理はその場で調理してくれる。カレー系、パンケーキ、フレンチトースト、ハムなどの一般的なブレックファースト的なメニュー、おかゆ、シリアル、その他諸々ある。ラインナップ的には遜色ない感じ。ただパンが島で焼いている感じではなくて輸送してきている感じなので、パンの味はちょっとイマイチ。タージエキゾティカは朝食にいくとまず焼き立てパンが盛り合わせで出てきて、どのパンも美味かったのだけど、まあそういうレベルはこのリゾートに求めちゃ酷か。

メインダイニングは朝から日差しが強いので外で食べるのはきつい。でも夜に外で食べるのは結構いいロケーション。

↑メインダイニングのテラスからも海に入れるようにはなってたけど、ここからはいる人はさすがにいないとは思う。。
↓室内にも吹き抜け?があり魚が結構集まっていた。

ベビーシャークも結構いる。シュノーケリング中も何回か遭遇したけど。

↓レセプション近くにあるコーヒーショップ(カフェ)は24時間営業。

ハンバーガーやアイスとかの軽食が食べられる。ハンバーガーは確か16USD。

↓日本人スタッフが居ないのに日本食レストランがある。やはり際物w 海外の人からすると中国とかとイメージ的にはあまり区別ないんだろう。

最終日にネタとして日本食も食べてみた(笑) 寿司セット(確か20USDぐらい)と肉うどん(確か16USDぐらい)。寿司はご飯はちゃんと日本米。でも酢が強くて、ご飯が少し柔らかめ。

うどんは汁が結構うまい。でもうどんがソフト麺みたいな感じでコシがほぼない。でも奥さんのおなかの調子が良くなかったのでちょうどよかった。

イタリアンレストランは結局行かなくてピザのデリバリーにしてしまったんだけど、こんなパッケージの箱で届けてくれます。↓(17USD)

ピザ自体の写真は撮り忘れたけど、結構おいしかった。ただ水牛のモッツァレラとかはもちろん期待してはダメです。

↑こちらはサンセットバー。昼シュノーケリングしまくってると酒飲んだとたんに眠くなっちゃうのでバーには結局行かず。

⇒次の記事モルディブ旅行記2パラダイスアイランドリゾート 5/7海編

レストラン詳細

    1. Lagoon Restourant(ビュッフェ メインダイニング) 朝 7:30-10:00、昼 12:30-14:00、夜 19:30-21:00
    2. Furamathi Restourant(魚介系アラカルト) 11:00-23:00
    3. Ristorante Al Tramonto(イタリアン アラカルト) 昼 12:00-15:30、夜 19:30-22:30 ピザでリアバリー 11:00-23:00
    4. Fukuya (日本料理 鉄板焼き) 昼 12:00-14:30、夜 17:30-22:30
    5. Bageecha Restourant(ビュッフェ 島側のメインダイニング)朝 7:30-9:30、昼 12:30-14:00、夜 19:30-21:00
    6. Coffee shop (カフェ) 24時間営業